公開資料 [Contents]
当団体の活動報告書などを開示していきます。ダウンロード可能ですのでご活用ください。
更新日:2021/07/11
資料についての著作権は南相馬除染研究所及び協力団体が有しており
無断無許可での配布や改変、複製を禁じます
南相馬市線量測定結果
<南相馬市線量測定場所>別ウィンドウにて表示 [PDF 1,107KB]
2021年
2021.01.15 | 2021.02.15 | 2021.03.16 | 南相馬市市街地空間放射線量10年の経過 |
2020年
2020.01.15 | 2020.02.14 | 2020.03.14 | 2020.04.16 | 2020.05.15 | 2020.06.15 |
2020.07.27 | 2020.08.15 | 2020.09.15 | 2020.10.15 | 2020.11.15 | 2020.12.22 |
2019年
2019.01.15 | 2019.02.15 | 2019.03.15 | 2019.04.17 | 2019.05.15 | 2019.06.15 |
2019.07.17 | 2019.08.15 | 2019.09.15 | 2019.10.15 | 2019.11.15 | 2019.12.15 |
2018年
2018.01.15 | 2018.02.15 | 2018.03.15 | 2018.04.16 | 2018.05.15 | 2018.06.15 |
2018.07.17 | 2018.08.15 | 2018.09.14 | 2018.10.15 | 2018.11.15 | 2018.12.14 |
2017年
2017.01.16 | 2017.02.16 | 2017.03.16 | 2017.04.14 | 2017.05.16 | 2017.06.15 |
2017.07.14 | 2017.08.18 | 2017.09.16 | 2017.10.16 | 2017.11.15 | 2017.12.15 |
<南相馬市線量測定結果 2011年〜2016年については別ウインドウで開きます>
2011年〜2016年線量測定結果浪江町震災から10年の記録その2
東北大震災/福島第一原発事故による放射能災害による全町民避難から、令和3年3月にて10年を経過しました。
前回報告の浪江町中心市街地に続き、浪江町海岸部に位置し津波による大きな被害をうけた、
請戸港を有する請戸市街地区について「浪江町請戸地区震災から10年の記録」として
定点観測E地点を設定し観測してきた結果を公開します。
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浪江町震災から10年の記録その1
東北大震災/福島第一原発事故による放射能災害による全町民避難から、令和3年3月にて10年を経過しました。
幣所では町内立ち入りが認められた2013年5月から、観察地点を5か所設定し町内の移り変わりを、震災の歴史として記録にとどめることを目的として定点観察を続けてきました。
今回そのうち浪江町市街地の4地点について「浪江町震災から10年の記録」としてまとめ公開します。
なお、残り1地点は浪江町で最も多くの犠牲者を出した、請戸漁港集落については別途まとまり次第公開の予定です。
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原発事故後10年目の秋SPEEID放射性物質拡散予測方向における環境影響についての一考察
2011年 3月11日東日本大震災に端を発した福島第一原発事故からこの秋で10回目の秋を体験することになります。 SPEEDIの拡散予測事例における、その終端近傍の宮城県 七ヶ宿町「七ヶ宿ダム自然休養公園(以下七ヶ宿ダム公園)」に至る10年間の放射線量変遷と、栗を試料とした植物とその生育土壌の放射線の影響を調査しました。
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福島県七方部放射線量観察9年目についての考察
東日本大震災に端を発した福島第一原発事故による、放射能被害から9年を経過しました。
直後から現在まで、福島県HPに県内七方部の放射線量dataが掲載されています。
この数値の変遷と9年目一年間の推移から、安全安心について分析考察しました。
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東日本大震災後9年南相馬市街放射線量の推移分析
東日本大震災に端を発した福島第一原発事故から2020年3月に9年を経過しました。
南相馬市原町区は福島第一原発から20Km圏に沿い立地し、放射能による健康リスクに不安を抱きながら
社会生活が営まれてきました。
時間の経過とともに、多くの不安が解消されつつあると同時に、9年という時間は当時の記憶を薄れさせてきました。
他方、この9年を経てようやく放射能の不安から解放されつつある大気環境の改善が、復興経済活動に
よって認められる現象が起きてきました。
逆にみると、大気環境が震災前に回帰するのに9年という長い時間を要した事実から、放射能から健康を
担保することの大変さと再び同様の災害を起こしてはならない「教訓の記録」です。
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南相馬市近郊の保存土壌放射性物質9年の変化についての考察
2011年3月東日本大震災に端を発した、福島第一原発事故から9年を経過しました。
10年ひと昔と云われる2020年を迎えるなか、いまだ住民帰還がかなわない原発周辺及び山間部
その中にあって、事故により放射能汚染された近郊の土壌を2012年秋に採取、経年ごとの放射
能汚染の減衰状況を観測、また自然界に於かれた土壌との変化の差異とその要因を推定、
どのような課題を知ることが出来るかを調査してきました。
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南相馬市震災9年後の人口推移についての一考察
震災から9年、いまだ復興途中にある南相馬市の市勢復興の要となる、
人口回復の経過を取り上げました。
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原発事故8 年余経過のSPEEDI 放射性物質拡散予測方向における放射能の影響について
東日本大震災から8年余を経過しました。
福島第一原発事故による放射性物質の拡散で最も大きな被害を受けたとされる地域が、
SPEEDI予測方位で明らかにされていますが、この汚染地域の放射能汚染がどの様に推移したか、
その変遷を観測してきた結果から住環境の「安全・安心」について考察を加えました。
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福島県七方部放射線量8年間の推移についての考察
原発事故から8年を経過し、各地で復興への取り組みがされ、避難住民の帰還が認められる中で、
放射能の影響を心配し帰還を躊躇し、自治体の原状回復が遅れている実態があります。
震災後、各地にモニタリングポストが設置され放射能の現状を誰もがリアルタイムに知ることができます
が、表示される測定値が不安ということより、理屈ではない漠然とした不安と不信が復帰に当たって
障害になっている点もあると思います。そこで,不安解消への一つの視点として、
現在原子力規制委員会がモニタリングし公表している福島県主要7方部の放射線量を数値としてではな
く、グラフ化し8年間の推移の中から動向を観察することで、「安全・安心」を読み取ってみました。
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東日本大震災後8年南相馬市内放射線量の推移分析
東日本大震災から8年余を経過した2019年は、市街地における放射線量も課題はあるもののほぼ平常値
に近く、「安全・安心」は幾つかの異論や反論はありますが、客観的には(医学的にも)十分に担保されて
いるものと思われます。
8年を経た現実は半減期の長いCs137の放射線量の減衰と、社会環境との関りあいから見た変化を、
注視未来への防災教訓とすることが重要で、最近の放射線量の観測値は平常値に戻る過程の境界にあり、
突破するための社会環境の復興と人とのかかわりが、減衰を速める要因となり得る要因として明確に
見える時期になってきた分岐点のdataと考えています。
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南相馬市と近郊の保存土壌放射性物質の2019年変化についての考察
2011年3月東日本大震災に端を発した福島第一原発事故から8年を経過しました。
市街地を中心に復興が進むにつれて、最近はあの忌まわしい原発事故により生じた混乱と不安を
忘れがち又は忘れたいと思う人たちが増えてきたように思います。
他方、この背景には、恐れていた放射能による健康被害が、多くの機関や人々の努力により認められ
なかったことも、積極的に評価できると考えます。
しかし、原発事故により予測される災害の影響はこれからも継続することを考えれば、被災した我々自身
が、当時の混乱と不安の状況の経過を、そして各地に拡散された放射性物質はどのような挙動を示すの
か、現地からの情報として伝えていくことが大切だと考え、2019年の現況をまとめました。
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2019年南相馬市人口動態から見た市勢考察
南相馬市の市勢を表す人口の震災後8年間の推移と課題、また近隣地方都市との推移動向の差異を、
比較考察する。
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原発事故7年余経過のSPEEDI放射性物質拡散予測方向における放射能の影響について
弊所では、福島第一原発事故直後の放射性物質の拡散方向を北北西と予測したSPEEDIの
拡散マップで、ほぼ末端となる宮城県七ヶ宿に至るいくつかの観測地点を2013年に設けて、
降下放射性物質による土壌汚染濃度および環境汚染の目安となる空間放射線量、また観測、
調査のいくつかの地点では栗やその生育土壌を採取、放射能(セシウム)汚染の年度ごと推移を
観測、いくつかの知見を得るなど、地元の放射能観測情報(data)として提供することに取り組ん
できました。
事故発生当初から多くの機関・マスコミ及び多様な専門家から得られた情報と合わせ、
「安全・安心」の推移と実態を住民が理解する、一つの判断情報の目安となれば幸いです。
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福島県七方部2011〜2018年空間放射線量推移
福島県HPにて公開されています七方部空間放射線量7年間の推移をグラフ化し、
その推移と変化を考察しました。
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2018年ウォーキングロード放射線量測定の総括
2018年度版ウォーキングマップの総括をしています。
各コースウォーキングマップの詳細はホームページ「南相馬ウォーキングマップ」を
ご覧ください。
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住民帰還から2018年に至る小高及び浪江郊外放射線量の変遷
住民帰還は実現しましたが未だ帰還率は5%に満たないのが現状です。
しかし2018年の帰還区域における放射線量は大きく改善されつつあります。
この要因の多くは人が定着することでさらに改善が進むことを、2018年の観測結果は
示しています。
「浪江町R257定点観測報告書」別ウィンドウにて表示 [PDF 1,092KB]
「2018小高区郊外定点観測報告書」別ウィンドウにて表示 [PDF 1,055KB]
2018年南相馬市近郊の保存土壌についての放射能性物質の変化について
2011年3月東日本大震災に端を発した福島第一原発事故から7年を経過しました。
時間の経過とともにややもすると被災した我々自身が、当時の混乱と不安の状況を
忘れがちとなる時間を経過したことが、時々我に帰らせてくれるのが調査結果です。
今回は、震災時に各地に拡散された放射性物質はどのような挙動を示すのか、市街地という
通常では考えられないフィールドから採取した土壌が、その後環境からの影響を受けない
保管状況のなかで、推移した結果からフィールドにおける安全安心を検証しました。
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写真で見る「浪江町東日本大震災から復興への足跡(2018年)」
2011年(平成23年)3月11日東日本大震災から、今年で8年目を迎えることになります。
多くの避難を余儀なくされた人々がいる中で、昨年の4月には一部地域で住民の帰還が実現しました。
一方大震災からの復興は、福島第一原発の事故により大きな影響を受け、これから本格化するという
状態となっています。
この事実を歴史にとどめ、浪江町が「震災に負けず、どのように復興を果たしたか」努力の結果を
写真にとどめることは意義あることと考え、弊所では定点観測を行ってきました。
今回は、町内への立ち入り許可を受けた2013年5月より2018年1月までの「町の変遷の結果」を
取り上げました。
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南相馬、小高の今、未来を共有するための対話集会に参加して
2018年2月10・11日福島ダイアログ主催で(国際放射線防護委員会(ICRP)の
協力による対話の継続)「福島ダイアログセミナー」が南相馬市内で開催されました。
この中で、弊所(一社 南相馬除染研究所)高橋荘平理事長が”共有のための対話参加者”として
意見を述べております。
セミナーの様子は「福島のエートス]別ウィンドウ[ethos-fukushima.blogspot.jp]にて
公開されています、ぜひご覧ください。
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原発事故6年余経過のSPEEDI放射性物質拡散予測方向における放射能の影響について
弊所では、原発事故直後の放射性物質の拡散方向を北北西と予測したSPEEDIの拡散マップで、
ほぼ末端となる宮城県七ヶ宿に至るいくつかの観測地点を2013年に設けて、
空間放射線量の測定、また、比較調査のいくつかの地点では栗や土壌を採取し、
放射能(セシウム)の年度ごとの変化推移を観測、いくつかの知見を得て、
地元の放射能測定情報(data)として提供することに取り組んできました。
事故発生当初から多くの機関・マスコミ及び多様な専門家から得られた情報と合わせ、
「安全安心」の推移と現状を住民が理解する、一つの判断情報の目安となれば幸いです。
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福島県七方部市町村空間放射線量6年間の変遷について
東日本大震災に端を発した福島第一原発事故による
放射性物質拡散被害から6年余を経過しました。
その後放射性物質の放射線量の減衰が進行していますが、
今後も長期にわたりその影響があることを忘れることなく
継続してその変動を監視、そこから学ぶ事故の教訓を
今現在どのようなことがあるか、今年一年の経過を
過去5年間と比較しながら観察しました。
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南相馬市原町区中心市街地放射線量2016年の傾向と6年間の変遷
福島第一原発事故から2017年3月にて6年を経過しました。
弊所では、事故の発生した年の7月から20Km圏と接するもっとも
人口密集度の高い南相馬原町区市街地の放射線量が安全安心を保証
するものか、復興への住民の意識に「安全・安心」が見てわかる
形で提供することをこころがけ、これまでHPに掲載を続けてきました。
2016年度はどのようなことが見えたのかまとめました。
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南相馬市および近郊の保存土壌放射性物質の変化についての考察
被災地ではおおむね除染が収束の方向へ進んでいます。
また山野などについては処理されないままの状態が存在していますが、
天候や環境を含む多様な条件変化により、拡散された放射性物質の
ホットスポット化や移動によるロースポット化が起きています。
状況の落ち着いた時期になりますが、復興にどのような障害を与えるのか、
事故発生から1年6か月後「安全・安心」調査の必要を感じ、土壌を採取保管してきました。
これら周辺の影響を受けずにいた時、土壌は放射線などにどのような変化を示すのか?
物理的変化と対比しながら2017年現在の「安全・安心」を評価しました。
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2017年ウォーキングロード放射線量測定の結果
”歩きは賢者のスポーツなり”をキャッチフレーズに
毎年、ややもすると自宅や仮設住宅にこもりがちな人々に「気分転換にお勧めな散歩コース」を紹介し、
高血圧や糖尿病そしてうつになりがちな体調を健康に維持しましょうと提唱してきました。
今年も推薦する散歩コースについて、放射線量の調査を行い「安全安心」を検証しました。
なお、調査を行った散歩コースの結果についてはホームページの「南相馬ウオーキングマップ」を ご覧ください。
南相馬市2017年人口統計からみた人活力
福島第一原発事故により避難を余儀なくされた20Km圏内にあった
小高町が昨年2016年7月12日帰還が実現してから約半年を経過しました。
事故の有無にかかわらず、これまでも人口減少に各地方都市は悩まされ、
南相馬市もその例に漏れない状況にありました。
この背景の中で起きた福島第一原発事故は、若い人を中心とした
急激な人口減少に悩まされ、復興への障害にもなっています。
街の復興には、若い人を中心とした人の活力増進が欠かせません。
そこで、昨年に続き2017年の人口とこれまでの推移を南相馬市人口
統計から2017年の人活力の検証を試みました。
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SPEEDIの放射能拡散方向における各地点土壌の5年後の汚染変化
福島第一原発事故から5年を経過した現在、SPEEDIが予測した
北北西の高い汚染地点が、どのような放射能汚染の推移をたどっているか
この間、住民帰還に向けた多様な除染や社会インフラ復興整備が
進められてきましたが、この経験を後世に残し、教訓とするべく、
今回3回目の調査結果がまとまったので報告いたします。
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放射能からの安全安心を正しく理解する
平成28年7月12日南相馬市小高区に帰還が出来ることとなりました。
一方、いまだ放射線量が低くなったとは云い難い地点があることも事実です。
安全安心が本当に担保されているのか?帰還が実現したこの機会を捉えて
現時点における、放射線の安全安心と将来について考えてみました。
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福島第一原発事故による南相馬市と周辺地区への放射性物質拡散・降下についての一考察
震災から5年を経過し、南相馬市も復興への環境整備が本格化しています。
その中で5年を区切りとして、原発事故を振り返り
当時は不明であった近在市町村への放射性物質の拡散・降下がどのような経過を経て起きたのか!! 分かってきています。
今回、この様子を公開されている多様な情報を組み合わせ、 市民目線で事故当時の放射性物質の拡散と降下沈着が 南相馬市と近在の市町村へ、どのような影響を与えたか、 またそこに至る経過を交えて振り返ることは、原発災害の 防災を考えるうえで意味あることと考え、まとめました。
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2016年土壌分析報告書
2011年3月東日本大震災に端を発した福島第一原発の事故から5年を経過しました。
幣所では事故から半年後に南相馬周辺の土壌を採取し、自然環境による変化がない状況における 土壌の放射能変化を調査してきました。
5年目に当たりこれらの土壌がどのような変化を示したか。
また、自然環境にある土壌と比較したときに どのような差異があるか比較し、どのような影響が 存在しているか、その結果を報告します。
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平成27年度アグリサイエンスカフェ事業 事業報告書
平成27年度に行われたアグリサイエンスカフェ事業の事業報告をいたします。
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南相馬市中心市街地放射線量5年間の変遷と2015年の傾向
東日本大震災から5年を経過しました。
この間、南相馬市中心市街地における放射線量を定期的に観測してきました。
測定を開始してから2016年3月までの測定結果の変遷と震災及び原発事故の影響による人口流出の実態をまとめました。
別ウィンドウにて表示 [PDF 899KB]
2015年土壌分析報告書
「栗の実は年々吸収放射能濃度は下がるとは言えない!! 」
2013年より継続して毎年定点観測を行っている定点および栗の放射能濃度の観測結果を報告します。
観測から認められる今回の特徴は、栗に含まれる放射能濃度の挙動に
土壌の放射能濃度によって差異が認められることです。
これまで放射能濃度は年々減少すると思われてきましたが、ある条件下で
は高くなることがあることが測定結果から分かりました。
現時点における推定要因は、栗の栄養素とともに吸収されるセシウムの吸収メカニズムによると考えられますが、明確なことは不明です。
何故このような現象が起きるのか?今後も継続した調査を進めていきます。
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2015年土壌分析報告書
2011年3月の福島第一原発の事故による
放射性物質拡散により汚染された浪江、飯館、
南相馬の土壌が2015年3月の時点でどのように
変化したか、今回は2012年9月に採取し、天候などの
外部環境にさらされないように保管していた
土壌サンプルにて検証してみました。
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南相馬市中心街地放射線量4年間の変遷
東日本大震災から約4年と3か月を経過しました。
この間、南相馬市原町区地内は福島第一原発事故の影響により
屋内退避そして自主避難、帰還などなど幾多の安全安心を脅かされる
放射能災害を体験してきました。
特に帰還に当たり、最も人口密集度の高い旧原町市街地は帰還に
当たり放射能リスクはどの程度なのか?当時は測定体制も十分でなく
不安が多く、人口回復のキーポイントとなります。
これらの不安を緩和するための、市民への情報提供や今後どのように
変化していくのか、実際の変化はどのような挙動を示すのか、
初めての体験であることから、継続調査をボランティアの人たちの協力も
受けてこれまで進めてきました。
今回は、その4年間の放射能測定結果から安全安心について、
見えてきたものをまとました。
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2014年度南相馬市各地の植物 放射能濃調査報告
2014年度に南相馬除染研究所に放射能濃度測定依頼された南相馬市産農作物検体について、結果を総括してみました。
2014年度南相馬市各地の植物 放射能濃度調査報告
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SPEEDI 放射性物質放出と拡散予測方向における 2014年栗と各地放射能濃度の変化
限られた生活圏に生育する栗およびその生育土壌や環境の放射能の測定数値を把握し、見えてくる放射能汚染の減衰変遷と観察地点の放射能調査を通して、自然界における変遷の実態を知ることに取り組みました。
SPEEDI 放射性物質放出と拡散予測方向における
2014年栗と各地放射能濃度の変化
別ウィンドウにて表示 [PDF 4.39MB]
「再エネの里」2014年 秋の実り放射能濃度について
再生可能エネルギー発電と共存する農業による地域活性化を、復興へのキーワードとして活動に取り組んでいる「一般社団法人 えこえね南相馬研究機構」。
実証施設として運営されている「再エネの里」において、自生および栽培された植物について、2014年の吸収放射能濃度を調査し、安全レベルを検証します。
この結果により自生および栽培植物の二次活用(加工品の利用)の是非が確認されます。
「再エネの里」2014年 秋の実り放射能濃度について(調査報告)
別ウィンドウにて表示 [PDF 563KB]
第4回 南相馬アグリサイエンスカフェ 実施報告
2014年6月14日、南相馬市鹿島区の小池長沼応急仮設住宅にて「第4回 南相馬アグリサイエンスカフェ」を実施しました。
講義の内容や様子、感想などをまとめましたので、報告をいたします。
第4回 南相馬アグリサイエンスカフェ 実施報告書
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工学院大学 訪問記
当所では、月に1度原発20km圏内で、各地点のエアロサンプリング(塵収集)等を行っています。
採取した試料や測定データは、工学院大学の坂本哲夫教授に送っています。
採取したデータは、どのような研究に、どのように利用されているのか。
今回坂本教授の研究室に伺い、お話を聞くことができましたので、伺ったお話などについて訪問記としてまとめました。
工学院大学 訪問記
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第3回 南相馬アグリサイエンスカフェ 実施報告
南相馬市鹿島区にある、小池長沼応急仮設住宅にて、「第3回 南相馬アグリサイエンスカフェ」を実施しました。
講義の内容や様子、感想などをまとめましたので、報告をいたします。
第3回 南相馬アグリサイエンスカフェ 実施報告書
別ウィンドウにて表示 [PDF 571KB]
2013年度冬期 水耕栽培活動報告
次年度へ向けての生産品目として、高付加価値化の期待できる数種類のトマトとメロンを試行することにしました。
前回のビニールハウス活動報告から、3か月間(2013年12月中旬から2014年3月中旬まで)の水耕栽培に関する活動を報告します。
2013年度冬期 水耕栽培活動報告
別ウィンドウにて表示 [PDF 1.42MB]
東京都内土壌放射線考察
東日本大震災から3年を経過しました。
震災時の大津波によって福島第一原発では大きな被害を受け、福島県はもとより一時は首都圏を巻き込む甚大な危機が心配されました。
3年後の今、首都圏に降下した放射性物質により汚染された土壌はどのようなレベルにあるのか?
首都圏からの支援者の協力を得て調べてみました。
福島第一原発事故による放射性物質飛散から三年後の都内土壌放射能はどうなった?
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第一原発事故による放射性物質はどの位の高さを拡散移動したのだろうか?
日本勤労者山岳連盟のWebページで、福島県及び周辺の県の山々の山頂や登山道における放射線量率が公表されておりました。
これまであまり知られることのなかった放射性物質の拡散移動のメカニズムを知ることが出来るのではと考え、公開データを活用させていただき整理してみると、やはり天候プラスαのメカニズムが見えてきました。
ここで、数値を図表化・考察した結果を掲載します。
第一原発事故による放射性物質はどの位の高さを拡散移動したのだろうか?[更新版] 別ウィンドウにて表示 [PDF 1.50MB]
資料出典元:日本勤労者山岳連盟 http://www.jwaf.jp/
エベレスト登山ルートにおける放射線外部被ばく量を調査して
産経新聞の早坂記者が、三浦雄一郎さんのエベレスト登頂に登頂隊として参加するお話を聞き、積算放射線量計を携帯して登頂してもらいました。
原発災害の影響の無い地域、また国内には無い高地における放射線の影響について知ることが出来るのではないか、との思いからです。ここでは採取されたデータを調査した結果をお知らせします。
ネパールエベレスト登頂ルートにおける放射線外部被ばく量を調査して 別ウィンドウにて表示 [PDF 831KB]
ビニールハウス2013年活動報告
2013年、南相馬の農業再生の一つの方法として、ビニールハウスでの水耕栽培を始めました。施設の製作から試験栽培の様子を報告します。
2014年は生産品目や栽培方法の試行錯誤を重ね、研究を加速させたいと思います。
ビニールハウス 2013年活動報告 別ウィンドウにて表示 [PDF 1.87MB]
はじめての水耕栽培 奮闘記2013 別ウィンドウにて表示 [PDF 7.90MB]
SPEEDI 放射性物質放出予測方向における栗に含まれる放射性物質からの一考察
今回、各種の調査過程で、食品測定器による栗の放射能測定を実施する機会がありました。
これらの採取DATAの位置関係をみると、SPEEDIによる放射性物質放出予測方向と採取場所が合致することが分かりました。
そこで、これらのDATAの中で栗とそれに関連する情報を整理すると、多様な視点で放射能汚染の実態を知ることができます。
また継続して調査することで、植物の生長過程と汚染のメカニズムを推定することができ、樹木や山林の除染に役立つ情報がつかめるのではないか?との思いに達しました。
もちろん一度の調査で全てが分かることはありません。そこで、今回調査の結果を報告するとともに、以降分かったことを掲載し、役立つことがないか考えていく機会としたいと思います。
栗とSPEEDI放射能レポート 別ウィンドウにて表示 [PDF 2.50MB]
南相馬市内保育園の除染作業及び測定データ
保育園再開において関係者と共同で除染作業を実施し、その除染作業後の線量を測定
除染効果の検証及び問題点等について協議した。
測定結果 別ウィンドウにて表示 [PDF 1.08MB]
福島県相馬市における除染事例
地元企業の除染技術が「第2回環境放射能除染研究発表会」にて
除染事例として発表することになりました。
それに先立ち、当除染研究所において資料の公開を許可されましたので
以下のリンクよりご覧になる事が出来ます。
福島県相馬市に置ける除染事例 別ウィンドウにて表示 [PDF 2.47MB]
環境放射能除染学会ホームページ http://khjosen.org/kenkyu02.html
南相馬市における土壌サンプルの測定データ
2012年における南相馬市の土壌を採取し、汚染の度合いや放射能の強度について調査しました。
福島第一原発事故より1年以上経過した土壌の変化について今後も調査を続けます。
測定結果 別ウィンドウにて表示 [PDF 2.85MB]
路上や公園で採取された「クルミ」の測定データ
試料のクルミは南相馬市原町区南町の公園と同市原町区上太田陣ヶ崎の公民館付近にて採取。
?枯れて乾燥した果肉付き
?果肉を落とし固い殻のついた状態
?殻を剥き食べられる状態
の3パターンを同一試料にて測定し比較した。
また2箇所のクルミの木の根元の土壌も採取し測定した。
測定結果 別ウィンドウにて表示 [PDF 689kB]
南相馬市立原町第三小学校 通学路線量測定
原町第三小学校通学路 線量測定図
別ウィンドウにて表示[PDF 7.58MB]
資料提供:フロンティア南相馬 http://www.frontier-minamisoma.org
一般住宅の庭で採取された「栗」の測定データ
試料の栗は南相馬市原町区橋本町にて採取。
?イガから取り出したままの状態
?鬼皮を剥き渋皮が付いた状態
?渋皮を剥き食べられる状態
の3パターンを同一試料にて測定。
栗の木の根元の土壌も採取し測定した。
測定結果 別ウィンドウにて表示 [PDF 1.16MB]
南相馬市立原町第一小学校 通学路線量測定
原町第一小学校通学路 線量測定図 別ウィンドウにて表示[PDF 11MB]
資料提供:フロンティア南相馬 http://www.frontier-minamisoma.org
よつば乳児保育園の除染結果報告 実施日:2011年10月1日〜10月10日
[詳細]
除染データ(PDF) | 除染作業光景(写真) |
北町保育園の除染結果報告 実施日:2011年9月9日〜9月30日
[詳細]
除染データ(PDF) | 除染作業光景(写真) |
よつば保育園の除染結果報告 実施日:2011年8月15日〜8月25日
[詳細]
除染データ(PDF) | 除染作業光景(写真) | 除染作業後(写真) |